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こんなお悩みありませんか
- クラスルームをどう使えばいいのか分からない
- クラスの準備に手間がかかり過ぎて大変
- 授業がワンパターンで申し訳なく感じている
- パソコンが苦手で、できるなら使いたくない
- 他の先生に助けてもらってばかりの現状を何とかしたい
- 毎日の業務が忙しすぎてスキルアップの余裕がない
GIGAスクールの現場で
2019年、GIGAスクール構想を基に小中学校でPCの配布などが開始されました。翌年の2020年、GIGAスクールのPC導入の支援員として、小学校の現場に入る機会がありました。
コロナ禍で降って湧いたような出来事でしたが、現場の先生方は非常に前向きに取り組まれていました。とはいえ、パソコンが得意な先生ばかりではなく、取り扱いに苦労されている方も多く見られました。ある程度の知識をお持ちの先生の中にも、Googleクラスルーム等導入されたツールを、授業にどう生かしていくのか試行錯誤されている姿がありました。放課後、休憩もそこそこに学年ごとの勉強会の時間を持たれるなど、懸命に努力をされる姿には頭の下がる思いでした。授業を進めるのと並行して、パソコンを活用するスキルを上げていくのは簡単なことではありません。しかし、スキルアップは喫緊の課題となっていました。
当時から教員の業務負担が大きいことは話題になっていましたが、それに輪をかけるように求められることが増えているのは明らかでした。そのような中にあって、準備の負担を軽減し、授業の質を高め、児童生徒に向き合う時間を確保することの必要性を肌で感じていました。
商品の生まれた背景
私は、ここ8年ほど、大学の講師として情報系の授業を担当しています。コロナ禍により2020年からオンライン授業が開始されましたので、それを機会にオンライン授業でGoogleクラスルームを使用するようになりました。
それ以前から対面の授業ではクラスルームを使い始めていました。しかし本格的にオンラインで利用するのは初めてでしたので、試行錯誤しながら準備をして授業で使ってみるという作業を繰り返しました。1年目、2年目は、当たり前のこととして手動でクラスを作り、トピックを作り、質問、資料、課題を作り、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームを添付して、ということをしていました。
毎年平均すると週に5クラスほどを担当していますが、多い時には7クラスを担当することもありました。それだけのクラスで一学期、7週分の授業を用意するのは重労働で時間もかかります。最初の頃は、まさに自転車操業。毎週の授業の準備だけで手一杯で、翌週の授業は後回しということが続きました。
クラスルームの準備といえば、用意した資料からコピペを延々と繰り返して課題を作り、投稿の再利用をしてはドラッグして移動して、コピーしたものは修正しながら、「こうした方がいいかな」と前に戻ってやり直したり。時間ばかりが過ぎていく割に、一向に前に進まないこともよくありました。そんな中で、ある一つの疑問が生じます。情報の授業を通して、学生たちにはデータサイエンス、人工知能といった最先端のデジタル技術を教えながら、自分はコピペとドラッグとタイピングに忙殺されている。何かおかしい・・・
そんな気づきから、Google Apps Scriptの本格導入を志し、何年かかけてクラスルームの準備の大半をスクリプトで処理する術を習得しました。
私も初心者でした
私は学生時代に教育学を専攻し、国語の教員免許を取得したような文系の学生でした。プログラミングを体系的に学んだこともなく、社会人になりIT系の企業で働きますが、理系出身で当然のようにプログラミングを駆使して仕事をする人たちに囲まれながら、劣等感を覚えていたものです。
一方で、プログラミングへの興味はありましたので、独学で少しずつ知識と経験を蓄えていきました。その甲斐あって、初心者に毛が生えたレベルくらいまでは、プログラミングのスキルを身に着けることができました。
今回、クラスルームを使うためのスクリプトを学んだ方法は、主にインターネット検索によるものです。やりたいことを検索すれば、大抵のことは先に他の人が試していて記事を投稿しています。ただ、記事を書いている人はプログラミングが得意な方なので、初心者レベルには理解が難しいことがほとんどです。「ここに説明されているらしい」くらいは分かるのですが、理解するには初歩的な知識がなかったり、肝心な部分の説明が抜けていて、そこが理解できないと再現ができなかったり、ということの連続です。
時間ばかりかかって成果もなかなか上がらず散々苦労しましたが、トライアンドエラーを繰り返す中で徐々に知識が蓄積されていきました。
もう一つのポイントは、当然ですが情報が一元化されていないことです。色々な人が色々なことを記事にしていて参考にはなるのですが、考え方も違えばアプローチの仕方も異なり、その結果解決方法も異なってきます。バラバラなものを集めても理解が進まず、そこから発展させることも難しくなります。
幸いなことに、クラスルームに関しては、とにかくコピペとドラッグが繰り返される環境からは脱したいと、お尻に火がついていましたので、何とかくじけることなく学び続けることができました。業務と密接に関連していて、必要に迫られていたのがスキルアップの原動力になりました。
これまでそんな経験をしながら学んできましたので、私ができることはプログラミングの得意な人たちの知恵を集約して、統一したやり方に翻訳し、これから取り組む人たちに分かりやすく伝えることであると思うようになりました。技術的なこともある程度理解していますが、自分が初心者として取り組んだ苦労も踏まえていますので、より分かりやすい解説ができるのではないかと思っています。
また、ネットに記事を書かれている方々の中にも、教員として、またICT支援の業務をしながら、技術や知識の普及を願っている方が多くいらっしゃることを知りました。そのような方々と一緒に現場を助ける一助として、私も関わっていけることを願います。
こんな方におすすめ
- クラスルームを効果的に活用したい方
- パソコンが苦手だけど授業で活用したいとお考えの方
- 準備に手間をかけずに、その分授業の質を高めたい方
- 校内のDX化の必要を感じて、きっかけを探している方
- 自分のスキルを高めて学内で貢献したい方
- プログラミングに興味があるので始めてみたい方
商品について
商品は、note(https://note.com)に執筆して投稿した記事を編集して再構成したものです。noteで同じ価格で販売している「有料マガジン」に、無料記事を加えて一冊にまとめています。
商品の内容
「基礎編」に続く「応用編」では次の内容を詳しく解説しています。
- 「Googleクラスルームでプログラミング スプレッドシートとスクリプトを使って自動化しよう 応用編」
- 前書きと全編の紹介記事です。
- 「01. クラスルームでスプレッドシートとスクリプトを使う準備をする」
- 作業を始める前に準備することを説明します。
- 「02. 複数のクラスルームを作成する」
- クラスルームに5つのクラスを作成します。
- 「03. 複数のトピックを作成する」
- クラス内に全7回のトピックを作成します。
- 「04. 複数の質問(選択式)を作成する」
- クラス内に作成した各トピックに選択式の質問を作成します。
- 「05. 複数の質問(記述式)を作成する」
- クラス内に作成した各トピックに記述式の質問を作成します。
- 「06. 複数の資料(リンク)を作成する」
- クラス内に作成した各トピックにリンクを添付した資料を作成します。
- 「07. 複数の資料(ドライブファイル)を作成する」
- クラス内に作成した各トピックにドライブファイルを添付した資料を作成します。
- 「08. 複数の課題(リンク)を作成する」
- クラス内に作成した各トピックにリンクを添付した課題を作成します。
- 「09. 複数の課題(ドライブファイル)を作成する」
- クラス内に作成した各トピックにドライブファイルを添付した課題を作成します。
- 「10. 複数のユーザーをクラスルームに招待する」
- クラスに教師と生徒を招待します。
- 「11. 質問、資料、課題に複数のリンク、ドライブファイルを添付する」
- 質問、資料、課題に複数のリンク、ドライブ、または両方を添付します。
- 「12. 複数のクラスルームをアーカイブする」
- クラスをスクリプトでアーカイブします。
- 「13. 複数のクラスルームを削除する」
- クラスをスクリプトで削除します。
- 「14. クラスルームの課題をスケジュール投稿する」
- 課題をスクリプトで作成してスケジュール投稿する方法です。
- 「15. クラスルームの課題の提出期限を設定する」
- 課題をスクリプトで作成する際に提出期限も合わせて設定する手順です。
- 「16. Googleクラスルームでフォルダー、ファイルの操作をラクにするスクリプト集」
-
- フォルダー内のファイルを別のフォルダーにコピーする
- フォルダーID、ファイルIDをスクリプトで調べる
- 複数のフォルダーをスクリプトで作成する
- ファイルの名前をスクリプトで変更する
ちょっとやり過ぎたかもしれません
初心者の方にもわかりやすくをモットーに記事を書きましたが、「ちょっとやり過ぎたかも」という内容になりました。くどすぎるくらい丁寧な説明のオンパレードです。
授業を準備しながら実際に行った経験をまとめた「授業準備に特化」した解説であることも特徴です。多少の違いこそあるかもしれませんが、多くの方に共有していただける内容になっていると思います。
また、クラスの作成から、トピックの作成、質問、資料、課題の作成など、ケースごとの例を豊富に取り揃えました。スクリプトの解説は、書籍やネットで見られますが、ここまで具体的な操作方法を一同に集めてある例を他では見たことがありません。それも「授業準備に特化」した内容だけですので、まさに他に類を見ない内容といえます。
それぞれの記事で、クラスルームの基本的な操作を解説しています。スプレッドシートとスクリプトを組み合わせて作業をする方法をご紹介していますが、「応用編」の記事には、
- スプレッドシートのテンプレートのcsvファイル
- 丸々コピーして使うスクリプト
- 作業手順を解説する動画
上記3点をセットでご用意しています。「基礎編」にもサンプルのスクリプトを掲載しています。予備知識があまりない方でも、すぐに始められます。
こんなことができるようになります
- クラスルームの準備を短時間で終わらせることができます。
- 余裕ができるので授業の質を高めたり、児童生徒と向き合う時間に当てられます。
- クラスルームを積極的に活用できるので、授業のアイデアをふくらますことができます
- 他の先生の力になれます。学年で学内で、クラスルームの活用についてリーダーシップを発揮して貢献できます。
- プログラミングの基礎を学べます。プログラム部分はコピペを基本としていますが、慣れたら自分なりのカスタマイズもできます。
- ICT支援をされている方にも、業務の効率化、業務時間の短縮にご利用いただけます。
YouTubeにも動画を公開
商品の中でご紹介している方法を使って、「こんなこともできます」という動画を作成して公開しています。記事の手順を応用すると、ちょっとした工夫で思いもよらないことが実現できます。
03. スプレッドシートとスクリプトで複数のトピックを作成する 特別編
6年生4クラス5教科20個 クラスルームを80秒で作ったよ
全部まとめてやってみた Googleクラスルーム 1分で7週分を準備する
購入方法
商品はAmazon(https://www.amazon.co.jp/)のサイトでお買い求めいただけます。
- Kindle版(電子書籍) 3,000円
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今だけ無料で購読できます
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Kindle Unlimitedは月額980円で読み放題。いつでもキャンセルできます。初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能です。(2023年12月現在。詳しくはAmazonのサイトでご確認ください。)
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今すぐ手に取ってください
興味を持っていただいた今こそ、ぜひご購入ください。
後にしようと思ったところで、毎日の忙しい業務の中で忘れ去られてしまうことでしょう。また、仕事の多さにストレスを溜める日々が待っています。
ぜひ、教員として得意分野の開拓にご利用ください。周りの先生に助けてもらうことが多いと思われているなら、スキルアップしましょう。
児童生徒の前で、デジタルに弱いからと及び腰になっているなら、自信をつけて自己肯定感を高めましょう。
毎日の業務に忙殺されているなら、少しでも時間を生み出せるように活用しましょう。
明日の授業のために、次の学期のために、次の年度のために、今から準備を始めましょう。